ユーザーネームを何度も変える

作者:真夏あむ

 djイベントの端っこで口を抑えて内臓をぐちゃぐちゃにしている大人だって少女時代があったはずで、私はあなたを取り巻く時間軸を私の母性の矛先にすることにしたよ。iQOSに巻く田舎で回したガチャガチャのめじるしがちゃらちゃらと音を鳴らして取り巻いてくる闇バイトの群れを引き剥がす。ずっと味のなくならないガムを噛みたい。私が大切にしたい孤独みたいだから。桜の匂いがすると、小学生の頃のパソコン室を思い出す。思えば、幼い頃はずっとかくれんぼをしていた気がする。誰から隠れていたかもわからないまま。私はここにいるから見つけて、って灯台の上で叫んでいる、裸足が波に打ち付けられて少し痛い。こんなささくれもう大丈夫だからって剥がして、平気なふりすることが大人だと言うなら私はまだ17歳。強い気持ちは敵を呼ぶから弱いふりをしなくてはならないって、どこにも書いてなかったのにね、馬鹿みたい。ねえ私はここに、ここにここにここにいるよ。それでも、それでもね、送信取り消しするみたいに簡単にばいばい。それが私には似合うから。なんてさ。

 

 

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