2026-07

小説

うなぎ王国の発展と衰亡について/佐薙概念(ペシミ)

著:佐薙概念(ペシミ)  死のうと思っていた。ことしの正月、よそから着物を一反もらった。お年玉としてである。着物の布地は麻であった。鼠色のこまかい縞目が織りこめられていた。これは夏に着る着物であろう。夏まで生きていようと思った。 ...
日記

遅延性の夏/精神外傷ちゃん

執筆者:精神外傷ちゃん君へ  残春、向暑も過ぎて、春にはあんなに持て囃したくせに、今ではもう誰も桜のことなんか話していない。そんな無常もさびしくはないけど、けれど永遠に、君の永遠になりたかった、それは全く嘘じゃないのに、あの日駆け出...
書評

回避型のための弁明としてのキッチュ―ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』を読んでー/時田桜

執筆者:時田桜 恋人は、別の誰かでも良かったのではないか。 この問いはふとした瞬間に浮かび、そのたびに慌てて打ち消される。愛とは「この人でなければならない」という感覚のことだと、私たちは文学からずっと教わってきたからだ。代替可...

Milky Way/星屑

執筆者:星屑 きらきらきららら、きらきら、ららら、   14%            きららきらら、  7% 、き、らき、ききら               2% インターネットに接続されていません も...
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