散文詩 シーラカンスの焼死体 執筆者:精神外傷ちゃん 目が覚める。見上げれば開きっぱなしの網戸の外に、燃えるピンクの夕方の空、午後五時を告げる町内アナウンス。ピンポンパンポーン、無気質な女の声は何度も何度もリフレインして、気が狂いそう。まぁそう言って狂ったこと... 2026.09.28 散文詩
絵本 果て、片隅、行き止まり。/星屑 執筆者:星屑(2022年執筆) ある雪の夜、山奥に一軒の木のお家がありました。あたりは降り積もった雪で幾重もの層をなし、どこまでも真っ白な夜のなかに、ぽつんと光を灯していました。その家からはオーロラが見えました。時折、白い天使が夜... 2026.09.14 絵本
短歌 甘い蜜の2LDK/中原りんかく 執筆者:中原りんかく前世では双子の犬のわたしたち草原の色に似ていた部屋 爪先を伸ばした範囲が生活生命力のやたらある草 蜜月 おわっても蜜月2みつげツーあるし!数えきれない波へ走った してあげるしてこなかったことぜんぶ手塚... 2026.09.06 短歌