散文詩

散文詩

シーラカンスの焼死体

執筆者:精神外傷ちゃん  目が覚める。見上げれば開きっぱなしの網戸の外に、燃えるピンクの夕方の空、午後五時を告げる町内アナウンス。ピンポンパンポーン、無気質な女の声は何度も何度もリフレインして、気が狂いそう。まぁそう言って狂ったこと...
散文詩

枕のように、やわらかく天使(Your angel exists in your brain)/二枚貝(双川望)

著:二枚貝(双川望)  鐘の音が鳴る、何かが始まっていく、何かが終わっていく、速度、速度、速度、桜の花びらが落ちる速度、飛行機雲が生じていく速度、花が開くときの速度、雪の結晶のその一粒が落ちていく時の速度、宇宙が膨張していくときの速...
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