天使のいた13月

短歌

天国の林檎/四流色夜空

作者:四流色夜空 天国の林檎は無臭だとしても駅の近くであなたを待った はちみつにれもんを溶かす夕ぐれのみなもを渡るやわらかき雨 欠け落ちる月のうらがわ スーパーの袋にきみのビスコをつめて むき身のえびが橄欖油に跳ね...

ユーザーネームを何度も変える/真夏あむ

作者:真夏あむ  djイベントの端っこで口を抑えて内臓をぐちゃぐちゃにしている大人だって少女時代があったはずで、私はあなたを取り巻く時間軸を私の母性の矛先にすることにしたよ。iQOSに巻く田舎で回したガチャガチャのめじるしがちゃらち...
批評

『大森靖子とセカイ系をめぐって――大森靖子はいかにしてセカイ系を継承し、破壊し、再構成したか』/双川望(二枚貝)

執筆者:二枚貝〈双川望〉 ※本稿は文学フリマ東京42 – 2026/5/4(月祝)にてゼロ年代サブカルチャー研究会の冊子に寄稿したものを再録したものとなります。 目次1,はじめに――大森靖子について2,セカイ系の定義と「エモ」...
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